社会を支える福祉施設や介護施設の重要性が高まっている。しかし、現場の働き手不足は常に課題だ。資格を持ちながら、子育てとの両立が難しく離職してしまうケースも多いという。
清川村煤ヶ谷にある知的障がい者の生活支援施設「清川ホーム」で給食主任を務める土屋力重(りきしげ)さんは、飲食業界から2002年に同ホームへ。「以前の職場は勤務時間が不規則で拘束時間も長かったのですが、今は勤務時間が安定し、福利厚生もしっかりしています。忙しい共働き時代には、安定した福祉や介護の業界は一つの選択肢ではないでしょうか」と語る。3人の調理員で1日に約200食を作る。
同ホームでは、調理員や栄養士を直接雇用する直営給食方式をとっている。「スタッフが一体となって密接なケアができますから、やりがいがあります」と笑顔を見せる。
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