ありがとうの気持ちを音楽に込めて演奏する児童ら
愛川町立中津第二小学校で３月18日、卒業前の６年生児童が音楽室前で野外ライブを行った。
６年生児童は、卒業までの１年間、総合学習で「感謝」をテーマに様々な取り組みを行ってきた。学校への恩返しとしてペンキの塗り直しを行い、保護者へは合唱・感謝の手紙などを行ってきたが、在校生へ感謝の気持ちを伝えたいと、児童たちが野外ライブを発案した。
演奏曲は、夏に合奏で練習したヴァン・ヘイレンの「ＪＵＭＰ」。数日間の復習ですぐに感覚を取戻した。
ライブ当日は、校門で手作りのチラシを配布。演奏開始時刻になると、在校生ら約１００人が集まった。６年生63人が迫力ある演奏を披露すると、在校生たちからアンコールが沸き起こり、これにこたえて再度ＪＵＭＰを演奏。在校生への感謝を音楽で伝えた。
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