幕末から明治にかけて、独自に花開いた「横須賀のパン文化」。地域の歴史とパンの広まりをタテとヨコのつながりで語り合うトークイベントが10月15日(月)、横須賀市観光協会の主催で行われる。同月20日(土)・21日(日)に開かれる「よこすかパンまつり」の関連企画。地元ゆかりの食を知的に楽しむ。
横須賀とパンの関わりは、江戸時代末期の横須賀製鉄所建造期に遡る。フランスから技師団を招き入れた際に彼らの食事を賄うパン職人も随行。当時の製鉄所内には、フランスパンを焼く石窯が設置されていたという。そうした中で製パンに志願する日本人も登場。技術を学んだ職人らの手によって横須賀のパン文化は発展を遂げていった。
イベントでは、横須賀開国史研究会の山本詔一会長とよこすかパンまつり実行員会の森柾人会長がマイクを握る。2人によるトークショーのほか、現代のパンの食べ比べもできる。
会場はヴェルニー公園内のカフェレストラン「コルセール」。時間は午後3時から4時半。定員20人で参加費は1000円(ドリンク付)。
申し込みは横須賀市観光協会【電話】046・822・8256(平日午前9時から午後5時)
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