夏島町の追浜公園内に完成した横浜DeNAベイスターズの新2軍施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」の屋外練習場で17日、オープニングセレモニーが行われた。球団関係者や地域住民、地元選出の議員らが参加。テープカット=写真=や記念撮影などを行い、新たなスタートを祝福した。
式典で上地克明市長は「横須賀の念願。まちと一緒に盛り上げて、ボールパークにしていきたい」と完成を喜び、「優勝を目指して頑張ってほしい。横須賀・追浜はベイスターズと共にある」と激励した。同球団の南場智子オーナーは「若手を育てる球団を目指している。素晴らしい環境が整った」と話した。
施設は2軍の本拠地球場「横須賀スタジアム」に隣接。3万平方メートルの敷地に、屋内外の練習場や選手寮(青星寮)に加え、150人ほどが収容できる見学スペースも設けられている。式典終了後には、ファンに見守られながら、若手選手らがグラウンドで練習を行っていた。
一連の施設名称の「DOCK」には、造船の街として栄えた横須賀を象徴するとともに、若手選手が育ち大海原へ羽ばたいていってほしいという思いも込められている。
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