横須賀市はサッカーJ1リーグ「横浜F・マリノス」のデザインをモチーフにした原動機付自転車用(125cc以下のバイク)ナンバープレートを導入する。今月11日の会見で上地克明市長が発表した。2022年に久里浜に練習拠点を構える同チームの応援ムードを高める狙い。交付開始は11月1日となる。
特産品や名所などが描かれたご当地ナンバープレートは、郷土の愛着や地域の魅力を発信する役割を持つ。近隣の自治体では藤沢市が江の島の灯台、茅ヶ崎市がサーフボードと烏帽子岩をデザインした原動機付自転車ナンバープレートを導入している。
市が交付するマリノスナンバープレートは、中央にチームエンブレムが半透明で入り、右側にマスコットの「マリノス君」が浮き出し加工されている。バイクの排気量に応じて3種類あり、50cc以下は白、50cc超90cc以下は黄色、90cc超125cc以下は桃色となる。
市内で対象車種の登録台数は約3万7千台で、新規購入や名義変更する際に希望すると取得できる。既存のナンバープレートについては、1回に限り手数料なしで交換が可能だ。受付はすでに始まっており、交付枚数と終了時期は設けていない。
上地市長は「スポーツタウンの象徴。すべてのナンバープレートをマリノスに変えたい」と話している。
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