ビッグデータを使い地元の観光課題や解決法を考える教育プログラムが、今月2日から三浦学苑高校特進コースで始まっている。株式会社JTBが経済産業省から受託した観光に関する「未来の教室」の実証事業。「観光」を入り口に、社会だけでなく理科、数学、地理など科目を横断して探求できるアプリ・学習プログラムの構築を目的としている。来年2月までの全12回。
授業初日は、データの専門家で東京大学空間情報科学研究センターの柴崎亮介教授が登壇。「世界はデータで動いている」をテーマに、実例を出しながら社会経済におけるデータ分析の重要性を学んだ。今後は、市観光課やJTB横須賀支店から講師を招き市内の観光課題を考える時間などを踏まえて、ビッグデータをもとに観光戦略を具体的に検討。プログラムの最後には経産省や横須賀市の職員、柴崎教授らを前にプレゼンを行う。
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