横須賀版 掲載号:2020年9月18日号 エリアトップへ

横須賀市役所職員が立ち上げた法人「KAKEHASHI」で代表理事を務める 高橋 正和さん 浦賀在住 37歳

掲載号:2020年9月18日号

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組織活性化 一番の願い

 ○…志を同じくする市役所の同僚3人と社団法人を立ち上げた。掲げたミッションは「強い経済を作る」。大きな成長可能性を秘めた事業プランと事業者を見つけ出し伴走支援していくほか、自分たちがプレイヤーとなって商品開発を手掛ける。現在進行形で着手しているのは、行き場のない規格外野菜を使った加工食品。フードロスの社会課題にアプローチしながら新たな経済価値を持たせる試みだ。法人が稼ぎ出した利益は、次の産業創出や人材育成のための資金として再投資していく。組織(市役所)の境界にとらわれない新しい働き方を提示する。

 ○…「副業」や「兼業」にはどこかネガティブなイメージがつきまとう。ましてや公務員となれば厳しい目が向けられるのは必至だが、利益を生み出す法人の形にこだわった。活動は横須賀の発展に繋がることを目的としているが、「ボランティアでは続かない。後に続く人のインセンティブも働かない」。もう一つ、行政職員が理解しづらい”商売感覚”を養う意味もある。利益を仕事の成果を図る指標とし、法人の存在意義を追求していく。

 ○…今から2年前。「大きな組織では、自分の見えている範囲でしか仕事を捉えられなくなる」という危機感を感じ、休日の時間をフルに使って各地の地域活性の事例を学んだ。過疎に苦しむ宮崎県新富町では、自治体職員の立ち上げた財団が1粒1000円のライチを販売し、成功を収めている事例を知り法人設立のヒントにした。

 ○…自らの行動で庁内に波紋を投げかける。「共鳴する職員が次々に現れて、部署や課を横断した活動が活発化していくことを願っている」。そのためには結果が必要。出る杭になる覚悟はできている。

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