横須賀・三浦 人物風土記
公開日:2026.02.13
「多様性を楽しむ」人たちの場をつくる横須賀バイリンガルスクールで校長を務める
アングリン 彩さん
横須賀市坂本町在住 43歳
横須賀流「多様性教育」を実践
○…米海軍基地を抱え、多文化共生が身近にある横須賀。こうした街の特色を「教育」という価値に転換し、独自のプログラムを提供する横須賀バイリンガルスクール(YBS)でブランドマネージャー(校長)を務める。2013年の創業期から代表の右腕として組織を支え、事業領域の拡大に貢献。国際化志向を強める神奈川歯科大学との連携を弾みに、海外と日本の教育の「いいとこ取り」による独自の教育実践を加速させる。
○…宮城県で育ち、東京学芸大学で教育学を修めた。転機は結婚後の渡米生活。異文化の中で「自分らしさを出し切れない」もどかしさを経験。帰国後、その葛藤を晴らす場を求め、立ち上げ準備中だったYBSに参画した。保育現場の最前線と組織づくりの両輪を担い、スクールをゼロから形にしてきた。
○…YBSが掲げる教育理念は「五感を通じた探究」だ。授業は教室にとどまらない。自然や農業、伝統行事といった地域資源をキャンパスに見立て、圧倒的な頻度でフィールドワークを繰り返す。数多あるインターナショナルスクールが、海外のカリキュラムを基盤とする中で異彩を放つ。世界基準の「ケンブリッジ国際認定」を受けつつも、掃除や規律、高い算数能力といった日本の教育の良さを融合。生徒の7割を占める米国人と、日本人がトピックによって言語を使い分けて議論する光景は、横須賀だからこそ実現できる「真の多様性」の姿だという。
○…先ごろは、発達に特性のある子を支える療育施設も開所。国籍や言語、個々の特性を一つの個性として包摂する。「横須賀を世界中から子供たちが集まる学びの聖地に」。一人ひとりが自分らしく輝ける社会を教育現場から築いていく。
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