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横須賀・三浦 文化

公開日:2021.12.17

おみやげコンテスト
光るアイデア評価
観光振興めざし商品化へ

  • 表彰を受けた(株)ローカリティーデザイン鈴木代表

 横須賀市観光協会が主催する「横須賀おみやげアイデアコンテスト2021」の表彰式が12月10日、本町の横須賀芸術劇場小劇場で行われた。

 開国の歴史や豊かな自然といった地元の魅力を生かしたアイデアで「よこすか海軍カレー」や「スカジャン」に次ぐ新たな土産品を生み出すコンテスト。市内外から200件以上の応募があった。

 新規で製造・販売する商品や既存商品のリニューアルなどを行う「おみやげ開発部門」2件を選定。(株)ローカリティーデザインは、精肉店の松坂屋とコラボした「横須賀スモーク」を考案。地場産の野菜やチーズ、卵が入ったカラフルなソーセージを瓶詰めにした。鈴木隆裕代表は「観光業を盛り上げる一助になれば」と期待を込めた。Patisserie(パティスリー) KU(ク)RO(ロ)は、浦賀の蜂蜜、長坂の卵、佐島の天草を使用した「チョコスカ」で地産地消をPR。黒木賢二郎代表は「満足がいく和のテリーヌができた」と自信を見せた。「アイデア提案部門」では、倉澤ひよりさん(横須賀総合高校1年)のピンク色のビシソワーズ「ヨコスカルビー」含む3件、横須賀商工会議所会頭賞1件、審査委員会特別賞2件が表彰され、それぞれ商品化に向けた奨励金が贈られた。

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