横須賀・三浦 政治
公開日:2023.01.13
浦賀住重跡地「活用の準備」
上地市長が新年の抱負
横須賀市、横須賀市議会、横須賀商工会議所共催の新年賀詞交歓会が1月4日、不入斗町の横須賀アリーナで開かれた。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、規模を縮小して行った。
上地克明市長=写真、大野忠之議長、平松廣司会頭が壇上に立ち、新年の抱負と決意を伝えたほか、横須賀ゆかりの演奏家でつくるジョーズ・クインテットが管弦楽アンサンブルで式典に華を添えた。
上地市長は、「新しい流れが形として見える1年にしていく」と語り、BMXやストリートダンスといったアーバンスポーツの聖地化をめざす取り組みの推進で、活力ある地域づくりをめざす考えを述べた。久里浜に練習拠点を設ける横浜F・マリノスと追浜にファーム施設のある横浜ベイスターズを例に取り、「ひとつの自治体にプロスポーツチームの練習場が2つ存在することは非常にめずらしく、市民にスポーツの醍醐味を身近に感じることのできる環境を用意できる」と誇った。
長年の懸案事項である浦賀の住友重機械工業の工場跡地についても言及。一昨年から取り組む、浦賀ドックを基点とした観光利用だけでなく、様々な事業者から意見を聞きながら活用に向けた準備に着手していく考えを示した。
うわまち病院跡地地域医療振興協会と協議
上地市長は同日に開かれた年頭記者会見で、2025年に移転予定の「市立うわまち病院」跡地に誘致する医療・看護系大学について、公益社団法人地域医療振興協会と設置運営に関する協議を行っていくことを明らかにした。昨年8月の発表時は、運営法人の名称は伏せられていた。
同法人は全国83病院、診療所、老人保健施設などを運営しているほか、埼玉県で看護専門学校を開設。市内では、長坂の市立市民病院と上町の市立うわまち病院の指定管理者となっている。
新たに開設する大学は、約4万平方メートルある敷地の中で、建物として比較的新しい南館を校舎として転用してもらう方針を示している。
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