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横須賀・三浦 意見広告

公開日:2024.07.12

県政報告
痴漢被害 デジタル技術で根絶
神奈川県議会議員 亀井たかつぐ

 電車内での痴漢被害が後を絶ちません。その対策として誰もが持っているスマートフォンなどのデジタルツールを活用することが有効と考え、先の神奈川県議会本会議で提案しました。

 6月19日の代表質問で私は直江利克神奈川県警察本部長に、「現在の犯罪被害の状況等を鑑み、県警察においても痴漢等の被害を近くの方々に周知できるようなデジタルツールを開発・運用することが求められている。速やかに取り組むべきではないか」と質しました。

 それに対し、県警本部長は「県警察が発信するさまざまな防犯情報等を、スマートフォンなどで一元的に受信閲覧できるモバイルアプリを本年度中に整備する。それには不審者情報を地図上で確認できるなど、位置情報と連携した防犯にも役立つ機能を備える。またアプリから遺失物の届け出も可能となる。

 さらに痴漢対策としては、音声やブザーにより、被害者が周囲の人に助けを求められるようにするとともに、被害に遭っていることを周囲の人が確認できる画面表示のほか、画面上のボタンを押すだけで110番通報できる機能も導入する」と答えました。

 卑劣な犯罪に泣く人を一人でも減らしたい。神奈川県警察がこのデジタルツールを速やかに開発し、多くの人に使っていただけるよう、私も力を尽くしてまいります。

亀井たかつぐ

https://kameisite.com/

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