三浦版 掲載号:2012年1月13日号
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市とともに新たなモデル事業に着手したNPO法人みうら映画舎の理事長を務める 土田成明(なりあき)さん 向ヶ崎町在住 54歳

このまちの人を大事に

 ○…三浦版新しい公共の場づくりモデル事業「まちカルde生きがいにぎわい盛り上げタウン」を市と組んで始めたみうら映画舎の理事長を務める。これまでも市および特に拠点となっている三崎下町地区の活性化に尽力してきたが、これまでの外向きの活動に対して、今回初めて内向きとなる市内在住者をターゲットにした事業に取組む。「近年みうら夜市なども仕掛け、おかげさまで多くの方に来てもらったが、驚くことに大半が下町地区以外の市内の方で、しかも何十年ぶりにこの地を訪れたという声も多く、横浜や県外の人の前にまずはこういう人たちに対流を起こすべきではないのかと気づき、この事業に着手した」と熱く語る。

 ○…同団体は2005年に設立。目的は映画等のロケーションの紹介などのコーディネート、地元のB級グルメを売り出すサポート、川崎Fや横浜FCらとの関係を密にして子どもたちの育成・交流を促すスポーツコミッションの3つ。すべてまちの活性化につなげるものだ。メンバーは15人ほどだが、「市職員や若手の社長・商店主、技術者らバラバラの立場の人が集まって一緒に動くというのは普通ありえない。非常におもしろいし活動範囲も広がる」とトーンが上がる。

 ○…生まれも育ちも向ヶ崎町で、現在は大椿寺の住職で幼稚園も経営する。前回の改選まで18年間市議も務めた。「昔は隣近所に子どもがたくさんいて、互いに切磋琢磨して成長した。子どもが減ってしまってはどうしようもない」と、地元の現状を憂う。それでも今事業に伴い同団体のギャラリーを開放し、すでに「かもめ児童合唱団」らが練習で使用している。「子どもが来れば親が来る。人が集まればさらに知り合いが訪れる。その人たちが改めて下町のよさを感じてくれればリピーターとなり観光客になる。そうすれば商売も成り立つ。市内の人が観光客なんです」。最後はやさしい眼差しでそう話した。
 

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