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三浦版 公開:2015年7月24日 エリアトップへ

三浦ライオンズクラブの会長に就任した 飯島 徳貴さん 上宮田在住 45歳

公開:2015年7月24日

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大鉈振るう若きリーダー

 ○…献血や募金の寄付、福祉支援、ビーチクリーン活動など三浦市内で社会奉仕活動を行う「三浦ライオンズクラブ」。その新たな会長として、この7月から舵取り役を任された。会員は40代から80代まで37人。昨年から役員の若返りが進み、45歳の若さでの就任に思わず腕が鳴る。まだまだ若造かもしれない。しかし、大事なのは失敗を恐れずに決断力を持って前進する進取果敢の心意気だ。

 ○…生まれは隣の横須賀市津久井、現在は上宮田に居を構える。一度は都内でバスの運転手をしていたが、次第に地元回帰の気持ちが強くなり独立。保険代理店を開業し、38歳で同クラブに入会した。「知人の勧めで」と真面目に語ったかと思えば、「昔、やんちゃしていたこともあってその恩返しも込めてね」といたずらっぽい目をする。裏表のない明朗な性格がクラブを1つに束ねる、求心力を生み出している。

 ○…三浦愛を語る上で度々出てくる”子ども”という単語。少子高齢化が加速化する三浦の重要問題とあって、クラブとしてライオンズの名を冠した少年サッカーや野球の大会を主催するなど、青少年育成に注力する。自身も地元少年野球のコーチを複数務め、こよなく愛する野球を通した地域貢献に取り組む。土日や祝日はおろか、平日も審判としてグラウンドに立つ生活は10年にもなると言い、真っ黒に日焼けした肌はその勲章。学校や家庭では味わえない経験を子どもたちに。地域の良き”オヤジ”として奔走する。

 ○…先月、創立50周年を迎えた同クラブ。51年目となる今期のテーマを「NEXT’50!WeServe.新たな旅立ち」と掲げ、次世代への新たな一歩と位置付ける。特に長年の懸案である会員増強は待ったなし。古参会員が築いた伝統は残しつつ、会合の合理化や情報収集、PR方法など「若手の獲得のため先陣を切って改革するのが自分の役目」と語気を強めた。

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