三浦版 掲載号:2020年6月26日号 エリアトップへ

横須賀・三浦の花の名所をまとめた「よこすか花散歩」を上梓した 横山 豊久さん 上宮田在住 72歳

掲載号:2020年6月26日号

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花景色に魅せられて

 ○…横須賀や三浦で見られる植物の特徴や観賞スポット、花暦などをまとめた「よこすか花散歩」を先ごろ上梓した。「大輪の花と甘い香りが山内にあふれ、浄土さながらの光景だ」―。下宮田・妙音寺のヤマユリが花笑む様子を情感こめて描写。めざしたのは、読んだ人が本を片手に思わず出掛けたくなる、“花散歩”へと誘(いざな)う1冊だ。

 ○…千葉県出身、幼少期は銀行員だった父の仕事や自身の就職などで東京神奈川を転々とし、余生を過ごすため三浦へ。定年後、横須賀市内の公園で管理スタッフとして精を出した。便利な東京暮らしもそれはそれで良かったが、「豊かな自然から日々活力をもらう今の方がより人間らしく生きられている」と晴れやかな表情を浮かべる。

 ○…「上手に作文を書きたい」と読書に励んでいた少年時代から、言葉を編むことに興味があった。7年前、新聞社主催の記者養成講座を受講して市民記者になり、「花散歩」のコーナーを任された。新しい物を求め続け、何事も慣れやマンネリ化を良しとしない性分。「一方通行になっていないか」と、向き合い方に自信を失ったこともあった。自分だから書ける記事を模索。足、目、感性を駆使して、花の魅力を地道に伝えるべく筆を走らせ、約5年で74カ所を紹介した。「『見に行ってきました』など読者の声が励みになった」

 ○…「この本を最愛の妻、早苗に捧げる」。同著は、人生の伴侶へのプレゼントでもある。発行日に選んだのは、妻の誕生日という心憎い演出。惜しくも納品が遅れ、当日のお披露目は叶わなかったが、どんな生花よりも特別な”花束”になった。ともに市民記者で刺激を与え合う存在で、「彼女がいなければ完成しなかった」。感慨深げに表紙を見遣った。

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