意見広告 共につくるまちづくり 〜今がその時だ!Now is the time〜
葉山町は歳入減、ごみ処理問題、下水道問題など、今多くの課題を抱えています。でも目を上げて周りを見回すとどこよりも美しい海岸線、緑の山に囲まれた住宅街、この自然環境、住環境を愛して沢山の人が住み続ける町です。
財政は大丈夫か
財政が厳しい、予算がないと言われ続け「町の財政は大丈夫なの?」と不安を感じる方も多くおられます。まちづくりのどんな夢を描いても財政の裏付けがなければ実現はできません。そこで、財政に強い町民をめざして「我が町の財政分析」を始めました。町が作成した約20年の決算カードから数字を打ち込み、グラフ化の作業に入りました。
苦手だったエクセルにも慣れてきたころ、町の焼却炉放流水から基準オーバーのダイオキシン類が排出され、焼却炉は停止という非常事態が発生。心配していた事態でした。3月11日には、大震災の発生、原子炉の事故とさらに緊急事態となり、町財政の研究は一時停止中です。
議会は民主主義の舞台
議会基本条例を全国に先駆けて制定した北海道「栗山町議会基本条例」の前文に時々読み返す文章があります。地方分権時代を迎え、「議会はその持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点、争点を広く町民に明らかにする責務を有している」。葉山でも議会がこの基本を大切にしていけば、ごみ問題や財政問題など、困難な課題も町民と共有でき、共につくるまちづくりも一歩ずつ前進できるのではないでしょうか。
横山 すみ子
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