逗子・葉山版 掲載号:2015年2月13日号 エリアトップへ

矢部ふさおの「花たれ雑記【10】」 砂浜浸食、抜本的な対策改善を

掲載号:2015年2月13日号

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砂の掘削などに使われる田越川下流の常設作業場
砂の掘削などに使われる田越川下流の常設作業場

 皆様もご存じの通り、逗子海岸は西浜から中央口にかけて近年、砂浜の浸食が急速に進んでいます。

 そもそも何故、砂浜が侵食されているのでしょうか。私は、平成6年から始まった葉山港再整備事業が一因と考えています。この事業で田越川付近の静水域が拡大したために砂の堆積が進行し、湾内の砂が循環しなくなったことで、西浜の浸食が起こっていると想像できるからです。県は、緊急対応策として平成15年ごろから西浜に砂の投入を開始しましたが、侵食そのものは改善しておらず、これは対処療法に過ぎません。一方で、田越川河口部付近の砂は冬季の強風で、海岸表層部の砂と共に河口から富士見橋あたりの川まで運ばれます。これらが重なることで新たな課題も生まれました。富士見橋のたもとに「なぎさマリーナ」という民間船舶係留所があります。砂の堆積により川底が浅くなり、船舶の運航に支障をきたすようになったため、河川を管理する県は、砂を投入する一方で、常に河口付近にある砂の掘削を余儀なくされました。

 お分かりでしょうか。今やっていることは潮流の上流で砂を投入し、下流で一生懸命取り除いているということ。これでは壮大な無駄を繰り返していると言わざるを得ません。

 今、逗子湾の養浜対策は抜本的に考えを改める必要があると思います。砂の投入、掘削を繰り返さずに済むよう、逗子湾内で砂がスムーズに循環できる仕組みを作るべきです。そのためにはまず、現在の逗子湾にある砂が川側に侵入しないよう、強風でも吹き飛ばされにくい粒子の大きい砂を浜から沖合まで入れ替える必要があります。逗子海岸の沿岸流により西浜や中央口の方より運ばれる粒子の細かい砂が田越川に直接入らないよう処置をすることで、掘削して運び出す砂の量を少なくすることができると私は考えています。

 抜本的対策については逗子海岸の地形地物、風向や風力、潮流や波浪などの諸条件を詳しく調査し、将来砂の循環再生が期待できる対策を採るべきと考えますが、皆様はどうお考えでしょうか。
 

矢部房男

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