議会報告 公務員の副業、いかがなものか
先ごろ行われた逗子市議会第3回定例会で一部市職員の副業が問題視されました。弁護士資格を有する職員が勤務時間中に公務外の仕事をしているというのです。先月16日の昨年度決算総括質疑の場で件数を質したところ、昨年度は実に53回に及んだといいます。
これはいかがなものでしょう。公務員の副業は原則、法律で禁じられています。市側は「国選弁護人(有償)は公益性があり、業務に支障のない範囲で認められている」と答弁しましたが、この頻度です。「業務に支障がない=業務に余裕がある」としか私には思えません。他市では同様に弁護士資格を持つ職員は在職中個人の活動は止め、職務に専念しています。市民のための職員として、市側には業務の見直しと公務員の規律を保つよう、是正を求めました。
高谷清彦
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