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3市町の可燃ごみ逗子で処理 広域化実施計画素案が発表

政治

掲載号:2019年12月13日号

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 逗子市、鎌倉市、葉山町の2市1町が協議を続けてきたごみ処理広域化計画素案が先月28日、公表された。2025年度以降は3市町の可燃ごみを逗子の環境クリーンセンターで処理することが明記された。

 素案は「環境負荷の少ない循環型社会の形成に資するゼロ・ウェイストの実現を目指す」という基本理念のもと策定。可燃ごみの多くを占める生ごみの減量化・資源化のほか、紙おむつの資源化、可燃ごみに含まれている紙類の分別徹底等に連携して取組むとした。既存施設を有効利用し、スケールメリットを生かして処理費縮減を目指したい考え。

 名越クリーンセンター(鎌倉市)が停止した25年度以降は既存の逗子市環境クリーンセンターで2市1町の可燃ごみ処理を行う。鎌倉市と葉山町にはごみ搬出の中継施設と生ごみ資源化施設を新設。施設整備中は、逗子市の処理能力を上回るため、鎌倉市分の一部を自区外処理する。

 環境クリーンセンターの稼働期間については34年度を目途に停止する見込みとし、その後の将来的なごみ処理体制は、地域内で新たな焼却施設は建設しない方針が示された。その理由として▽人

口予測や資源化促進による排出量は29年度で年間2万トンとなり、その後も人口減少により削減していくことが見込まれる▽新たな焼却施設を建設する場合、エネルギー回収が必要となるため、最低でも一日当たり100トン、年間で2万7千トン規模の施設が必要になる▽新たな資源化技術の発展により、ごみを大幅に削減できることが可能になる▽国の広域化・集約化促進と民間活用の考えが示されていること、を挙げた。費用負担については、地方自治法に基づく「事務委託」による公平性を確保した分担を行うという。

 葉山町で12月14日(土)に保育園・教育総合センター2階で午前10時から、逗子市では12月21日(土)、池子会館で午前10時から、市役所で午後2時から住民説明会が行われる。両市町とも来年1月から1カ月間、パブリックコメントを実施。寄せられた意見を踏まえ計画の早期策定を目指す。

 2市1町は2016年に広域化に関する覚書を締結。18年から逗子市のし尿及び浄化槽汚泥を葉山町で、葉山の可燃ごみを逗子で処理する事務委託を開始した。

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