逗子・葉山 コラム
公開日：2020.08.07
星座にまつわるエトセトラ
習志野隕石
先月２日の深夜２時半頃、音がするほどの火球が見られました。その様子を捕らえた映像もあり、すごいものを見逃した！と悔しい思いをしてましたが同月13日、千葉県の習志野で隕石が発見されたという、これまたビックリのニュースが。
隕石は、ざっくり平均すると１年間に約40個ほど地球に落ちていると考えられています。でも、地球上は人が住んでいる場所の方が少なく、発見されないものの方が多いです。それが今回は火球として見え、マンションにぶつかって、更に２つに割れた欠片が見つかったという、ちょっと奇跡のような出来事。「習志野隕石」と名付けられたこの隕石は、割れたはずなのに色が違います。片方は庭に転がり、しばらく雨ざらしになって錆がでたのです。でも地球の石でこれほど早く錆がでる石はないそう。これも隕石と判断した決め手の一つになったようです。
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