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逗子・葉山 社会

公開日:2021.04.02

逗子市
災害時 地元の職人と連携
人材派遣や機材活用

  • (前列左から)眞喜志執行委員長、桐ケ谷市長、梶川組合長

 逗子市と神奈川土建一般労働組合鎌倉逗子葉山支部(眞喜志康正執行委員長)、逗子葉山建設組合(梶川雄司組合長)が「災害時等における災害応急復旧の協力に関する協定」を締結した。

 地震や風水害などの災害が発生、またはその恐れがある際に市からの協力要請に基づき、組合員の派遣や技術の提供、所有する車両や工具、機材などを提供。また、市が実施する訓練にも協力していくという。

 先月26日には、市役所で締結式が行われた。梶川組合長は「東日本大震災から10年となったが、その間も毎年のように災害が頻発し、地元の職人として何かできないかと思ったのがきっかけ。いざという時、すぐに現場に駆け付けられるのは私たちの強み。建築の知識と技術を生かして、力になりたい」とあいさつ。桐ケ谷覚市長は「いつどこで起こるかわからない災害に対し、協力をいただき感謝している。地域一丸となって市民の安心安全を守っていきたい」とした。

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