「海は近いけど、開放的な格好は苦手」「家事や育児で動きやすさ重視の服を選びがち」――。こんな日頃のもどかしさをきっかけに、地元在住の主婦2人がこのほど、衣服ブランド「even.(イーブン)」を立ち上げた。
コンセプトは逗子葉山の生活に寄り添った、「地産地消の服」。着る人との近さを生かして商品を開発し、環境への負荷を軽減するとともに日々の気分を盛り上げる服を目指している。
ブランドを立ち上げたのは西田文子さん(秋谷在住)と伊藤亜実さん(逗子市在住)。2人とも山梨県出身で、ともにアパレル関係に勤めていた。西田さんが10年前、伊藤さんが2年前に移住。近所付き合いが始まると自然と服の話題になった。ちょうど、ファッション業界の環境負荷が取り上げられていた頃。「長く使える育てる服を作りたい」と思いが一致。伊藤さんの夫の協力も得て、すべての製品を国内で、小ロットで生産している。「暮らす人のニーズを服作りに反映していきたい」と2人は話している。
初の販売会が7月9日(金)から11日(日)の3日間、セレクトショップ「Ginger Beach Inn」(逗子市逗子桜山8の1の1)で行われる。詳細はホームページ【URL】evenfallvalley.wixsite.com/2021
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