メダルとビブスを手に笑顔の馬場さん（中央）
葉山町在住の馬場なつみさん（29）が１月10日、昨年行われたＳＵＰ（スタンドアップパドルボード）の全日本選手権大会優勝と世界選手権出場を山梨崇仁町長に報告しに町役場を訪れた。
国内大会では敵なしの馬場さんは昨年９月にフランスで行われたＩＳＡ（国際サーフィン連盟）主催の世界大会に挑戦し、ロングディスタンスで５位、11月にタイで行われたＩＣＦ（国際カヌー連盟）主催の大会ではロングディスタンス８位、テクニカル13位の成績を納めた。
山梨町長は「素晴らしい成績。町としても誇りに思う。これからも頑張ってほしい」とエールを送った。
馬場さんは「世界に初めて挑戦し、爪痕を残すことが目標だったので、今回の結果には満足。ただ、ミスもあったので今年はＩＣＦの大会で表彰台に立ちたい」と活躍を誓った。
２月11日（日）には馬場さんが勤めるパドルショップ「パドラー」が、大浜海岸で能登半島地震の被災地支援を目的としたＳＵＰとアウトリガーカヌーのチャリティーレースを開催。集まったエントリー代は全額、被災地に寄付される。
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