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逗子・葉山 スポーツ

公開日:2025.09.12

二刀流レスラー、全国3位
長柄小5年 大屋さん

  • メダルを首からかけ、ポーズをとる大屋さん(中央)

 葉山町立長柄小5年の大屋礼志さんが7月に都内で行われた「第42回全国少年少女レスリング選手権大会」の小学5年男子55kg級で第3位の成績を収めた。9月2日には両親とともに町役場を訪れ、山梨崇仁町長に入賞の報告をした。

 今大会は昨年12月に腰椎の疲労骨折をして以来の復帰第1戦。3カ月間、コルセットをしての生活で、練習ができなかったなか、ジョギングなどで体力をつけ臨んだ一戦だった。大屋さんは同大会で昨年、一昨年も3位だったが、これらは不戦勝などでの成績。今回の3位は「優勝できなかったのは悔しいが、勝てたことはうれしかった」と振り返った。

 幼稚園の年長でラグビーを始めた大屋さん。コーチから「タックルが強くなるから」とレスリングを勧められ小学1年で逗子キッズレスリングクラブに入会。以来、ラグビーとレスリングの二刀流で練習に励んできた。得意技は「タックル」と「がぶり返し」。

 年明け2026年1月には全国少年少女選抜レスリング選手権大会が控えている。同選抜大会は先の大会でベスト8以上の成績の選手だけが出場する真の実力が試される厳しい大会。大屋さんは「1位を目指す」と力強く語った。

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