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逗子・葉山 スポーツ

公開日:2025.09.12

国スポ空手道
葉山出身、今井さん初出場
予選会2位から逆転

  • 選考会での今井さん(左)=本人提供

 日本全国から集まった各都道府県の代表が競い合う「国民スポーツ大会(旧国民体育大会)が、9月28日(日)から滋賀県で開催される。

 同大会の空手道に葉山町出身の今井太一朗さん(法政大学1年)が男子組手軽量級で初出場する。

 今井さんは葉山町空手道協会の出身で、高校は空手の強豪校、横浜創学館に進学。1年生、3年生の時にインターハイに出場するなど、常に一線で活躍してきたが、国体だけは縁がなかった。

 今大会に向けては5月に海老名市で行われた、予選会にあたる第57回神奈川県空手道選手権大会で2位。同大会のベスト8の選手間で行われた7月の選考会で優勝を果たし、国スポへの切符を手にした。

 今井さんは過去、予選会では高1・ベスト8、高2・準優勝、高3・優勝と3年連続で選考会に出場したが、いずれも手が届かなかった。

 今年の選考会の決勝の相手は、予選会で敗れた、横浜創学館時代の同期の選手。「3年間一緒にやってきてお互い手の内も知っていて、やりづらくはあったが楽しかった。決まった瞬間はうれしかった」と振り返る。

 国スポには個人戦と合わせ団体戦にも出場。中量級、重量級の選手はいずれも法大の先輩。重量級は高校の先輩でもある。「身近な先輩が一緒で心強い。一般の部では最年少になるが、一試合ずつしっかりくらいついて、優勝を狙いたい」と意気込みを語った。

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