賞状を持つ渡部会長
（公社）日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会主催の「神奈川ブロック協議会第39回会員大会秦野大会」が11日に行われ、「かながわ力大賞」特別賞に、「藤沢メダカの学校をつくる会（渡部かほり会長）」が選ばれた。
かながわ力大賞は、神奈川を元気にする団体を応援することを目的に開催され、今年のテーマは環境。43団体の応募の中から４団体が賞に選ばれた。
渡部会長は「今までの活動を評価されて嬉しい気持ちと、『これからも頑張れ』というエールだと受け止めている。活動を多くの人に知ってもらう良い機会になった」と喜びを噛み締めた。
藤沢メダカの学校をつくる会は、１９９５年境川の純系メダカを再発見したことをきっかけに、96年に立ち上げ、地元産メダカを通して、自然保護や環境保全を市民と共に考えていこうと活動している。現在、１２００世帯が登録しているというが、「メダカを戻す場所がないのが現状」と渡部会長は吐露する。
同会では藤沢メダカの学校を開催。９月24日（土）午前10時から昼12時まで、新江ノ島水族館内なぎさの体験学習館で。見学可能。
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