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藤沢 文化

公開日:2012.02.03

蘇る藤沢宿の街並み
浮世絵ラッピング除幕式

  • 浮世絵を説明する高野部会長

 藤沢地区地域経営会議は先月24日、藤沢橋交差点特設会場でトランス浮世絵ラッピングの除幕式を行った。 これは東京電力(株)のトランスボックスと呼ばれる変圧器に、浮世絵を原画としたラッピングを施して江戸時代の藤沢宿の街並みを再現したもの。歌川広重などの絵が採用された。ラッピングされたのは、遊行通り4丁目から藤沢橋までの国道467号線沿いに設置されている22基のボックス。



 式には廣瀬宣昭同会議会長、高野文夫同会議推進部会部会長、海老根靖典藤沢市長らが出席。高野部会長は「時代の変遷とともに、新たに藤沢へ移り住む人も増え、昔の街並みがわからなくなってきている。歴史ある藤沢宿がいいものだということを次世代の人に伝えていきたい」とあいさつした。



 同会議では、この浮世絵を落書き防止策や景観の向上、地域の活性化などにも役立てたいとしている。

 

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