藤沢版 掲載号:2013年2月22日号
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藤沢市公益的市民活動助成事業の公開プレゼンを行う「ねこきちの会」代表の 松澤 友子さん 花の木在住 43歳

「猫1匹」全力で救いたい

 ○…2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日―。「飼い主のいない猫と人が共生できるまちづくり」を提唱し、23日に市の助成事業として認められるため公開プレゼンを行う。「お金だけの問題ではない。活動が行政に認められる、ということの意味が大きい」と真摯な口調で語る。猫と人が共に生きることの必要性を客観的に伝えるため、準備に追われる日々だ。

 ○…捨て猫の保護を始めたのは2003年頃。それまではずっと犬派だったというが、公園で捨てられていた子猫との出会いが人生の転機に。捨て猫の現実と向き合ったことで、自然に猫の保護活動に興味を持った。「最初は猫を嫌がる地域住民に怒られて、泣きながら活動していたこともある」と振り返り、「こんなに猫中心の人生になるなんて。自分でもびっくり」と笑う。「運命の出会い」となった猫・サンシロー君は、今も大切な家族の一員だ。

 ○…「ねこきちの会」は飼い主のいない猫の避妊、去勢手術の手配を中心に活動。捨て猫の保護や里親探し、苦情や相談の対応のほか動物虐待・遺棄防止の啓発などを行い「猫の殺処分ゼロ」を目指す。09年に、同様に「不幸な猫を1匹でも多く助けたい」という思いを持つ4人が「互いに協力し合えば、もっと多くの猫を救えるはず」と同会を創立。現在は13人が所属している。「猫を捨てるのは犯罪。その認識を、もっと多くの人に持ってほしい」

 ○…茅ヶ崎生まれで、4歳の時に藤沢へ。俣野小、第一中、大清水高出身。フラワーアレンジメント編み物、書道など趣味の幅は広く、特に書道は、師範の資格を持つ実力派。ところが「猫がいる部屋で墨汁や半紙は扱えないし、編み物なんてとてもできない」と、現在は遠ざかっているという。「趣味に使うお金や時間を、猫1匹助けるために全て使いたい」と力強く、自然体で口にした。
 

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