ローラーホッケーで世界へ 日大の高橋さんと上田さん
ローラースケートを履いて行うホッケー競技「ローラーホッケー」の日本代表に、日本大学から2人選ばれた。9月5日からマカオで開かれる国際大会へ挑戦する。
代表に選ばれたのは、ローラーホッケー部の高橋大地さん(21)と上田雅大さん(22)。2人とも大学4年生で、今回が初めての選出となる。目標としていた代表入りに2人は「役割を見つけ、チームの勝利に貢献したい」「選ばれなかった人の分も頑張りたい」と活躍を誓った。
ローラーホッケーは、5人対5人で、パックと呼ばれるボールを相手ゴールに入れ得点を競うもの。欧州では盛んでプロリーグもあるが、日本では認知度が低い。2人も大学から競技をはじめ、切磋琢磨しながら実力を高めてきた。
高橋さんは、シュートのスピードや精度が長所で、得点力を期待される。上田さんは、広い視野とパスの正確さが特徴。冷静な判断力で勝利に導く。
10月には大学生活の集大成となる全国大会が控えている。「国際大会でたくさんの経験を積んで、10月には優勝できるように頑張りたい」と声をそろえた。
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