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藤沢 教育

公開日:2013.11.01

つながりや絆を表現
藤沢工科の3年6組

  • 「藤工祭」の翌日、解体されるフォトモザイクアートの前で。作品同様、手でハートをかたどって撮影

 神奈川県立藤沢工科高校(木南郁男校長)で10月26日と27日、「第11回藤工祭」が開催され、「きずな」をテーマとした3年6組(川瀬宏治教諭)のフォトモザイクアートが来場者の注目を集めた。

 担任の川瀬教諭が2012年から撮りためた授業風景、学校行事、部活動の様子など5000枚以上の写真から、約2000枚を使用し、手でハートをかたどった作品を完成させた。

 「クラスとしての今までのつながり、生徒たちの未来へのつながりや『きずな』を表現した」と川瀬教諭。テーマが決まったのは1学期、実際の作業は放課後の3時間、休日などを利用して約2週間費やし、文化祭当日の朝に完成した。

 クラスをまとめ作業を進めたのは亀山絵莉子さんと星龍さん。「写真の選択と効率のよい作業の進め方を考えるのが大変だった」と亀山さん。星さんは「少人数から始まった制作も、最後は全員で協力してできた。完成した時はすごくうれしかった」と話した。

 来場者からは「とてもきれいにできている」「感動した」などの声が聞かれたという。

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