「第1回恩師への手紙大賞」の表彰式が3月24日、藤沢郵便局で開かれた。
手紙文化の良さを伝えて守ろうと開かれたコンテスト。恩師との忘れられないエピソードや伝えられなかった想いを手書きで表現した応募作品約70通の中から7人が各賞に選ばれた。
大賞に選ばれたのは、羽鳥中学校3年生の松浦夏未さん(14)が同中教諭の友井川勇さんへ宛てて書いた手紙。体育の授業前に一緒にグラウンドをランニングしていた時に感じた、憧れや尊敬の気持ちが綴られている。
表彰式では主催の同実行委員会から川上彰久委員長をはじめ、滝野守藤沢郵便局長らも出席。各受賞者へ賞状と記念品が手渡された。川上委員長は「手書きによる手紙からは、メールなどとは異なり、文面以外からも書き手の思いが伝わってくる。今後も手紙文化を大切にしていってほしい」と話した。
各賞受賞者は以下の通り(敬称略)。
【大賞】松浦夏未
【優秀賞】清水裕子、山下まどか、及川真輝
【市長賞】小池貴瓊子
【教育長賞】高根裕子
【局長賞】新川卓也
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