VOL.143 「マイナンバー制度」
平成28年1月から交付されているマイナンバーカード、既に取得されているかもしれませんが、全国での取得率は10・7%(平成30年3月1日現在)となっております。
マイナンバー制度は、【1】国民の利便性を高め、【2】行政を効率化し、【3】公平・公正な社会を実現する社会基盤です。
【1】国民の利便性―添付書類の削減など、行政手続きが簡素化され、国民の負担が軽減されます。また行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取れます。
【2】行政の効率化―行政機関などで、様々な情報の照合や労力が大幅に削減されます。また、複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。
【3】公平・公正な社会の実現―所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行うことができます。
マイナンバー制度では、就職、転職、出産育児、病気、年金受給、災害等、多くの場面で個人番号の提示が必要となります。その際、通知カードですと本人確認書類が必要ですが、マイナンバーカードがあれば一枚で番号と本人のができますし、住民票の写しなどがコンビニで受け取れたりと便利です。是非、取得して活用してみませんか。
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