藤沢 社会
公開日:2019.07.12
身近な危険を再確認
児童が安全マップ作成
子どもたちに地域の安全な場所や危険個所を再確認してもらおうと先月28日、辻堂小学校4年生を対象に、安全マップ作成講座が行われた。
約100人の児童らがグループに分かれ、地域住民らと通学路を探索。防犯や防災、交通安全などを意識して歩き、気になるところを写真やメモに収めていった。児童らは「あの標識どういう意味だろう」「ここにも津波のマークがある」などと話し、大人たちは「変な人がいたら、この110番の家に逃げられるね」「車が多くて細い道で危ないね」など補足の説明を加えた。
その後、振り返りながらマップを作成。児童らは「いつも歩いている道に、こんなに標識があるなんて知らなかった。津波や交通事故が起こりやすいところなど危険なところを教えてもらったので気を付けようと思った」などと話していた。
この授業は4年生の担任らが発案。辻堂市民センターや辻堂まちづくり会議、防災協議会、防犯協会、交通安全対策協議会、学校PTAが協力し、実現した。
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