わがまち郷土愛 宿場に人集いつむぐ産業 長後 第7回(全13回)
引地川が育んだ肥沃な台地には、縄文期から人が暮らした跡も見つかる。
古くより往来も盛んで、横の道=大山街道(赤坂ー足柄)と縦の道=滝山街道(八王子ー鎌倉)が交差する宿場「長後宿」として江戸期に大きく栄える。養蚕と製糸の発展など、集った人々が農工商の枠を超え広く手を取り合う風土が形成された。
1929年小田急江ノ島線開通と同時に「新長後駅」(現長後)開設。徒歩から乗り物へ、人や物の流れが変わる中、企業・行政・学生らとも幅広く協力し、歴史と伝統の上に自然・文化・産業の融合を図る。
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