戻る

藤沢 社会

公開日:2024.05.31

湘南台地区
郷土づくりに新風
高校生委員が誕生

  • 全体会議で発言する宮本さん

 地域の特性を生かしたまちづくりを進める「湘南台地区郷土づくり推進会議」の委員に今年度、高校生が加わった。同地区にある藤沢工科高等学校の3年生・宮本純名さん(17)だ。所属する同校ボランティア部の顧問から同会議の公募委員募集を聞き、応募。選考を経て先月、市長から委員の委嘱を受けた。任期は2年間。

 部活動では警察と協力して小学校でサイバー防犯教室を開いたり、地域のイベントに参加したりしているほか、手話の普及活動や校内の花壇整備などをしてきた。「地域のお手伝いで私にできることや部活動の仲間と協力できることで頑張りたい」と意欲を語る。

 郷土づくり推進会議は、市内13地区でそれぞれ組織。地域団体の推薦や公募による委員で構成される。地域課題の解決へ向けた方向性を検討し、市長への提言や地域の魅力を高める取り組みなどを行う。

 高校生の委員は初めてという。湘南台地区では大学生委員も複数誕生した。河合恒二会長は「若者の発想でどんどん意見を言ってほしい。新しい企画なども取り入れ、湘南台地区を一緒に盛り上げていきたい」と話す。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS