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藤沢 社会

公開日:2025.10.03

夏涼しく冬暖かく
辻堂で断熱DIY

  • 木枠を作る参加者ら

 「断熱DIY工作をやってみよう!」と題したワークショップが先月23日、辻堂青少年会館で開かれた。近隣に住む親子21人が参加。夏涼しく冬暖かく過ごすため、手作りの二重窓を同館に取り付けるなどした。断熱による脱炭素化を目指し活動する市民チーム「#5年後も本当に住みやすい街大賞1位とるぞ藤沢プロジェクト」(藤法淑子代表)の主催。

 温室効果ガスの影響で地球温暖化が進み、気候変動は深刻化。省エネ化が急務だ。

 同館は63年前に建てられ、老朽化が進行。隙間風を防ごうと、身近な場所をDIYすることに。

 逗子市にある建築設計事務所、(株)中田製作所で取締役を務める中田理恵さんが講師を務めた。参加者は専門家の指導を受けながら、断熱効果の高い素材を木枠にはめ込み、内窓を完成させた。

 ドライバーを使い、木にネジを入れていた高砂小学校5年の萱間光基さんは「力加減が難しい。他にも色々作れるかな」といってほほ笑んだ。中田さんは「家にも燃費がある。これからはエネルギーを使っていることを意識しながら過ごしてもらえれば」と話した。

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