藤沢 文化
公開日:2026.02.06
石で知る藤沢の数万年前
2月14日、Fプレイスでシンポ
市郷土歴史課が2月14日(土)、藤沢市民センター・Fプレイスホールでシンポジウム「下土棚諏訪ノ棚遺跡と氷期の藤沢」を開催する。参加費無料。定員300人(先着順)。
下土棚諏訪ノ棚遺跡は、下土棚地区「夏刈」交差点(県道22号)北側に位置する。1998年から9回、断続的に発掘調査が行われ、旧石器、弥生末期、中世、近世の各時代の遺跡が発見されてきた。近年は旧石器時代(推定3万5千〜1万6千年前)の石器が次々と発見されている。
同地は引地川と蓼川の合流地点に近く、当時から引地川を東側に押し出すように陸地が緩やかに蛇行している。このような地形は「舌状台地」と呼ばれ、旧石器時代の居住地として好まれた。同課の桐原弘亘さんは「狩猟によって生活し、季節によって家族単位で居住地を移す当時の人びとにとっては目印にしやすく、水場であることから獲物も寄って来やすい場所として何度も利用されたのでは」と解説する。
同地で行われていたのは、主に「狩りの準備」だという。石核と呼ばれる石を、ハンマー代わりの丸石で削る。今回、石核や丸石とともに「ナイフ型石器」や、石槍の先端を尖らせる「彫器」、動物の毛皮をなめす「スクレーパー」、旧石器時代後期に用いられた、骨や木にはめ込んで利用する「細石刃」などが展示される。
シンポジウムでは、桐原さんによるイントロダクションの後、明治大学黒曜石研究センターの諏訪間順さんが「相模野旧石器研究の展望」、(株)玉川文化財研究所の麻生順司さんによる「下土棚諏訪ノ棚遺跡の調査」、県教育委員会の高屋敷飛鳥さんによる「藤沢で確認された砂川期の石器群について」などの発表が行われる。桐原さんは「資料が石しか残ってない遥か昔のことをわかりやすく説明します。気軽にお越しいただければ」と呼びかけた。問い合わせは同課【電話】0466・27・0101まで。
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