三井住友銀行鎌倉支店 「カネを出せ!」 銀行強盗想定し訓練
先月25日、三井住友銀行鎌倉支店(市内雪ノ下)で銀行強盗の模擬訓練が行われた。緊急時の行員の任務分担や役割、通報ボタンの押し方など、心構えの再確認を行うことで防犯意識の向上につなげる。
鎌倉警察署の署員が犯人役となって、閉店後の銀行内で行員を人質にとるという想定。同銀行では、「訓練とわかっていても緊張した。反復の訓練をしていくことが重要」と話した。
また同日、振り込め詐欺防止のため、銀行窓口での声かけ訓練も実施。鎌倉署管内では、今年に入り4件、約2100万円の被害が発生している(2月10日現在)。
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