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鎌倉 社会

公開日:2011.04.15

勉強・遊びで支援
「てらネット」が被災地の子どもたちに

  • 子どもの教育環境整備も急務

 建長寺合宿など、子どもと大学生、大人がともに様々なイベントを開催するNPO法人「全国てらこやネットワーク」(てらネット)のメンバーが、先月28日からの5日間、震災被災地に入り、現地の子どもたちの遊び相手や学習指導などの活動を行った。



 専務理事を務める市内長谷在住の上江洲慎さんは、「てらネット」の関係者の要請から被災地に支援物資を届けるため先月23日に福島県田村市へ。届け先の避難所を管理する県職員に「てらネット」の活動を説明したところ、帰京した上江洲さんに「子どもの相手をして欲しい」と要請があったという。



 そのため、再度、早稲田大の学生で、てらネットスタッフの岩沢圭一郎さんとともに2人で現地に入った。上江洲さんは「子どもたちは元気。でも地震以来、寝付きが悪いなどストレスがあると思う」と話す。



 今後、てらネットでは【1】現地へのスタッフ派遣【2】6月開催の建長寺合宿に被災地の子どもたちを招待【3】避難者のケアなどの取り組みを検討している。

 

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