8月6日から3日間、東洋大学を会場に行われる「第16回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園・特定非営利活動法人全国教室ディベート連盟主催)」の全国大会。鎌倉学園弁論同好会は今月17日に行われた関東大会6位で全国へ出場が決まった。昨年に続き2年連続の出場となる。
与えられたテーマに対し、肯定と否定に分かれ議論を行うディベート。聴衆を納得させた方が勝者だ。試合は1チーム4人で行う。「事前の準備と、チームワークが大切」と部長の河原伸哉さん(3年)は話す。今大会の議論のテーマは「日本は道州制を導入すべきである。是か非か」。全国大会に向けて6人いる部員全員で協力して準備を進めている。資料を探しながら持論を作り上げ、大会前は夜中の2時まで議論することも。月2回ほど他校と練習試合を行い、技術を磨いている。
同学園に弁論同好会ができたのは今から4年前。スピーチが得意だった河原部長は、国語の先生に薦められ入部へ。現在は核としてチームをまとめあげている。
少人数ながらも絆は強く「大会のとき他の学校は皆表情が硬いけど、鎌学はいつも笑顔」と何事も楽しんでいくのがチームの持ち味。「昨年は全国大会で予選落ちしている。今年は本戦まで進みたい」と部員一同、意気込みを語った。
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