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鎌倉

公開日:2012.10.19

蔵並君がベイジュニアに
415人の選考勝ち抜く

  • 鎌倉レッドサンの蔵並投手

 横浜DeNAベイスターズジュニアの2012年度選抜メンバー18人がこのほど決まり、市内から蔵並秀人(しゅうと)投手(鎌倉レッドサン)が選ばれた。



 このチームは、野球少年にプロ野球選手の夢を身近に感じてほしいと、プロ野球12球団がジュニアチームを結成して優勝を争う「NPB12球団ジュニアトーナメントENEOS CUP」に参加するためのもの。



 「ずっと入団を目標にしてきたのでとても嬉しい」と選ばれた喜びを語る蔵並投手。選考会には、県内から415人の小学6年生が参加。技術面のほか、勝利への熱い気持ちやチームメイトを思いやる心、野球に向かう真摯な姿勢などが選考基準となる。



 「チーム一丸で優勝を目指し、個人的にはプロ野球選手に近づけるよう成長したい」。今後チームは横須賀のベイスターズ球場などで練習や試合を重ね、12月26日から札幌ドームで行われる大会を目指す。



 同大会は今年で8回目。ベイスターズの高城俊人選手のようにプロ入りする選手が出たほか、今年の甲子園で一試合22奪三振の大会新記録を出した桐光学園の松井裕樹投手も07年にベイスターズジュニアに選ばれ、大会に出場していた。

 

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