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鎌倉 文化

公開日:2013.02.15

鈴木さんがミス日本に
日大藤沢キャンパス4年

  • グランプリ伝統の王冠と打ち掛けを着て(写真提供=ミス日本コンテスト事務局)

 「第45回2013年度ミス日本グランプリ」の決定コンテストが1月28日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、日本大学生物資源科学部(藤沢市)に通う鈴木恵梨佳さん(22)がグランプリに選ばれた。鈴木さんは、ウェブ投票で決まる特別賞も受賞し、史上5人目の2冠を獲得した。



 全国から応募した2825人のうち、最終選考に残ったのは12人。司会者が鈴木さんの名前を呼ぶと、その目から大粒の涙があふれ出した。



 大学では造園緑地学研究室で、植物や日本庭園を使った空間デザインを学ぶ鈴木さん。10年に学内のミスコンに、翌年には「東京きものの女王」に選ばれており、ミス日本には「もっといろいろな経験がしてみたい」と挑戦した。



 審査委員長の酒井政利氏は「間や恥じらいといった『非言語』に重きを置いて審査した。鈴木さんは、話している時にどこか恥じらいがあり、黙っていても美しい表情で他候補よりも抜きん出ていた」と絶賛。また大会委員長を務めるミス日本コンテスト事務局の和田優子氏は「今風にぱっちりした目ではないけれど、優しさがにじみ出ている」と話し、人一倍努力する姿勢を称えた。



 鈴木さんは「様々な経験は自分のインスピレーションの源だと思う。ミス日本の活動を通して、自分を表現できる機会を広げていけたら嬉しい」と抱負を語り「責任の重さを感じるがまずは頑張って楽しめるようにしたい」と話した。

 

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