中学生20人（上）と卒業生18人（右）が出場した
３月10日、横浜市で行われた第15回「かながわヴォーカルアンサンブルコンテスト」で清泉女学院中学音楽部が総合１位に、同校卒業生の合唱団「Ｌａ Ｐｕｒａ Ｆｕｅｎｔｅ」が総合２位となり、そろって上位に輝いた。なお、中学生の総合１位は初の快挙となった。
県内外の合唱団40団体が参加した同コンテストは、平均16歳以下のジュニア、女声、男声、混声、平均60歳以上のシニアの５部門に分かれている。最終的に各部門の最優秀団体の中から、総合順位が決定する。
同校の音楽部はこれまでジュニア部門の金賞は獲得しており、総合順位では昨年の２位が最高だった。
部長の當麻（とうま）真利奈さん（中３）は「ラテン語の歌詞の発音に苦戦した。一人ひとりが一生懸命練習したので、１位がとれてうれしい」と喜びを語り、卒業生合唱団の田所亜沙美代表（25）は「前回より良い合唱をすることが目標だったので良かった」と感想を話した。
音楽部顧問の佐藤美紀子教諭は「中学生も卒業生も仲良く参加できたのは良いこと。共に喜び合えたのがうれしい」と今回のコンテストを評した。
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