3月31日、鶴岡八幡宮周辺の岩谷堂、巨福呂谷、横町町内会と、八幡宮前振興会が共同で防災訓練を行った。これらの町内会が連携するのは、今回が初めて。
今回の総合防災訓練は約1カ月前から企画されたもの。3・11から2年経つことを受け、近隣町内会同士での連携を図ることを目的にしたという。
正式な避難場所には第二小学校などが指定されているが八幡宮周辺からは少し距離がある。そのため、有事の際には4つの町内会にとって分かりやすい場所で集合できるよう、八幡宮に協力をあおぎ、境内を使用しての訓練が実現した。
当日は雨の中、125人が鶴岡幼稚園前に集合。地震発生を想定し、安否確認などを行った。その後、市防災課職員の防災に関する講和や市消防署職員協力のもと消火訓練、非常食の試食などが実施された。
立案者の都筑健一さんは「大勢集まって大成功だったと思う。近隣の町内会同士で顔見知りになれたので、連携が取りやすくなったのでは」と話した。
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