鎌倉 スポーツ
公開日:2013.08.09
手広中陸上部
ジャンパー3人衆、全国へ跳ぶ
愛知全中に出場
近年好成績を残している手広中陸上部。8月20日から22日まで愛知県で行われる「全日本中学校陸上競技選手権大会」(全中)に、3選手が出場する。大会を前に意気込みを聞いた。
矢野真央さん
7月に行われた県予選2大会でともに163cmをマークして優勝。昨年に続く全中出場を決めた。
昨年は初出場ながら、決勝へ進出。身長159cmと体格には恵まれていないが、助走のスピードとそれを跳躍に代える技術の高さ、なにより「ここぞ」という時に発揮する集中力が武器だ。最近は4種競技(100mハードル、高跳び、砲丸投げ、200mで競う)にも挑戦しており、その成果で体力面が向上。安定したパフォーマンスにつながっている、という。
「自分の力を発揮できれば大丈夫」と自信をのぞかせる。狙うは頂点。その準備は整っている。
葛西藍梨さん
「姉も選手だったので中学では絶対陸上部に入ると決めていました」という葛西さん。県予選では同記録で並んだ選手と7度に及ぶ一騎打ちの末3位に入り、関東大会への出場も決めるなど、人一倍の負けん気が向上心につながっている。技術的には改善の余地もあるが、身体能力が高くその伸びしろは計り知れない。
1学年上の矢野真央さんは目標であり、いつか追い越したいライバルでもある。全中での目標は決勝進出と160cm。練習でも成功したことのない高さだが「真央先輩は2年生で決勝に出た。私も」と意気込む。尊敬する先輩の背を追って、初の大舞台に挑む。
高島基勇貴さん
小学校では野球に打ち込み、全国大会にも出場するなど、身体能力の高さは折り紙つき。入学当初は100mを希望していたが、顧問の池田克行先生に勧められて、幅跳びに転向すると才能が開花した。昨年10月に行われたジュニアオリンピックでは6m14cmを跳び、学年別の日本一に輝いた。
全中での目標は決勝進出。そのためには、現在のベスト記録である6m58cm以上を跳ぶことが不可欠だ。ハードルは高いが、もともと舞台が大きくなればなるほど燃える性格。「3年生で中学日本一になる」という目標のためにも、自己記録更新を虎視眈々と狙っている。
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