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ふれあい鎌倉たより【2】 日常生活とリハビリ 取材協力/リハビリテーション科
地域密着の医療を掲げる御成町の「ふれあい鎌倉ホスピタル」。今回は健康の回復を支えるリハビリテーション科に話を聞いた。
「そもそもリハビリとは、普段の生活に戻るためのお手伝いをすることです」と話すのはリハビリテーション科の石井理学療法士。一人ひとりの状況に合わせて対応を行っていくという。
リハビリは退院後も継続する事が大切。自宅に戻ってからの通院が困難な人のために、理学療法士が直接自宅に訪ねる「訪問リハビリ」という制度がある。機能訓練だけでなく、トイレや廊下でてすりの種類や位置などを提案したり、家族に介助方法を指導したりして、自立した生活が送れるよう回復の手伝いを行う。
寝室から中々出られなかった人が家の中を移動するようになり、庭に出て、近所を散歩するようになる―。石井理学療法士は「元気になっていく姿を見られるのがうれしいですね」と語る。
秋も近づき、外出しやすい気候になってきた。石井理学療法士は「外出する際に使用する杖などの歩行補助具はサイズが合わないと転倒の原因にも。当科では補助具のサイズ調整を行っています」と話している。
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