鎌倉 社会
公開日:2015.08.21
鎌倉中央ロータリークラブ
藤井 浩一会長
44歳の若さながら、会長の大役を担う。創立30周年という節目の1年となり、来年5月には鶴岡八幡宮で記念例会を開く。地元中学生による奉納合唱などを予定しており「未来を担う子どもにとって貴重な体験になれば」と話す。
同クラブでは少年野球やサッカー大会の支援、高齢者施設へのゆず湯用ゆずの寄贈などの奉仕活動を行っている。「奉仕=滅私のイメージがありますが、様々な気づきがあり自分に返ってくるものも多い」という。夜にも例会を開催するなど「仕事と両立しやすいように」という工夫を活動の魅力と合わせてPRし、会員の増加につなげたい考えだ。
生粋の鎌倉人。「自分の力で仕事がしたかった」と司法書士を志し、26歳で資格を取得。30歳で独立し扇ガ谷に事務所を構えた。「ロータリーの理念の一つが職業奉仕。専門性や知識を高めることで地域に貢献できたら」と笑顔を見せた。
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