(PR)
ふれあい鎌倉たより㉒ AEDの使い方について 取材協力/ふれあい鎌倉ホスピタル
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは、参加無料の公開医学講座を定期開催している。9月10日(木)は外科の小島淳一医師が「知っておこうAEDの使い方〜大切な命を救うために」をテーマに講演を行う。
AED(自動体外式除細動器)は電気ショックを与えて心臓の正常な動きを取り戻す、救急救命の機器。街中に設置が進められており、いざという時に医療従事者以外の人でもAEDを使えば救命措置を行うことができる。小島医師は「簡単な操作で使用できますが、緊急事には難しく感じる人も多いはずです。予め使い方を知っておくと良いと思います」と話す。
講演では突然人が倒れた場合の対処法を解説し、AEDを体験する時間も設けられる。小島医師は「近年、人工呼吸は感染症の恐れもあり効果が小さいとされているので、緊急の際は正しい胸部圧迫(心臓マッサージ)ができることが大切です」と訴えている。
|
|
|
|
|
|