鎌倉市陸上競技協会(金子彰理事長)は5月27日、手広中学校グラウンドで陸上競技教室を開催した。
これは「ジュニアアスリート育成事業」の一環として、同協会が市から委託を受けて実施しているもの。この日は藤沢市を本拠とする実業団チーム「プレス工業」から選手の稲毛悠太さん、コーチの下里和義さん、また走り高跳び選手で深沢中学校OBの元吉雄基さん、走り幅跳び選手で手広中OBの高島基勇貴さんらが講師として招かれた。
参加したのは市内の中学校7校から約240人。まず全体でアップを行った後、短距離や中長距離、跳躍、投擲など種目ごとにわかれて練習が行われた。中長距離では、下里さんらが最新のストレッチやトレーニング理論について指導したほか、中学生らと一緒にトラックを走って汗を流す場面もあった。
同協会の金井勝政さんは「一流のアスリートから刺激を受けるとともに、自分に打ち勝って夢や目標に向かう気持ちを養ってもらえたら」と話していた。
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