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使わないハンコ引き取ります 専門店が京都の神社に「奉納」
人生の重要な場面に登場し、自らの「分身」とも言われるハンコ(印章)。長く使ううちに印面が欠けてしまったり持ち主が亡くなったりして、使わなくなったものがどの家庭にもあるはず。
御成町にある印章専門店『鎌倉はんこ』では、そうしたハンコの引き取りを行っている。店主の月野さんは「ハンコは全日本印章業協会が毎年9月の最終日曜日(今年は30日)に京都下鴨神社で開催している『印章祈願祭』に持参し、祈祷した上で奉納しています。最近は『終活をしているが、思い出の品なので、なかなか処分できない』という方などにご利用いただいています」と話す(無料だが「志納金」を受付)。
また月野さんは、こうした古いハンコの「彫り直し」も推奨している。「印面の深さは0・6〜0・7mm程度なので、1mmほど削って新たに彫り直せば十分使うことができます。特に古いハンコは、象牙など貴重な素材を使っていることが多いので、長く利用してほしい」と呼びかけている。
■鎌倉はんこ 鎌倉市御成町5の6【電話】0467・37・9297定休(火)(水)不定休ありHPで確認を(営)10時30分〜18時
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