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建長寺で「妊婦さんの坐禅会」 湘南鎌倉総合病院が企画、次回3月14日
湘南鎌倉総合病院(岡本)では、「マタニティZazen」と題した妊婦対象の坐禅会を2017年から定期的に開催し好評を博している。同院副院長で産婦人科主任部長の井上裕美さんに、その狙いについて聞いた。
院内のお産センターや16年に開設した湘南鎌倉バースクリニック(山崎)で「自然で安全なお産」を追及してきた同院。井上医師は「核家族化で頼れる人が近くにいないうえ、ネットでは真偽不明の情報が飛び交っている。現代はお産の不安が大きい時代です」と話す。
そこで企画したのが「マタニティZazen」。同寺の僧から心構えなどについて説明を受けた後、1時間ずつ2時間にわたる坐禅を体験し、参加者からは「気持ちがすっきりした」「呼吸法を自宅でも取り入れている」などの声が上がる。井上医師は「禅の教えはありのままを受け入れること。お産にも自然体で臨んでほしい」と話す。
次回は3月14日(木)、建長寺方丈で午前10時から12時30分まで。対象は体調の良い妊婦で参加費2千円。申し込みは左記電話またはQRコードから。
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